知らぬが故に損していること。

みなさん、ご無沙汰です。

かなり、久しぶりの更新になってしまいました。

 

最近、“より良い家づくり”とは・・・・と考えた時、私の経験から申しますとお客様側が

知らないことが多過ぎるようにと思います。

私は、大手プレハブメーカーで展示場長として勤務し、ハウスメーカーの販売方法

や商品について熟知しております。

また、その後、地方大手ディベロッパーの経営者として3,500件以上の分譲地開発

や注文建築に携わり、リフォームに関しても5,000件以上の実績があります。

私が講師を務めております「住まいの窓口」には、この住宅業界に30年近く携わり、

蓄積したノウハウや業界のことを知り尽くした私が、厳選した新築注文請負会社・

リフォーム会社・外構工事会社が登録しております。

登録会社は、それぞれに当社独自の6つの審査基準において、100点満点中80点

以上の評価点の会社に限定し、また、その登録数も上限を設けています。

私の基本的な考え方は、

「衣食住は、家族の幸せにとって最も大切なことであるが、家づくりだけに、人生を

かけるような建て方はするべきではない。」

そう、考えております。

多くの方が、住宅を建てる際に、最初に総合住宅展示場や不動産会社、現場見学会など

に行かれますが、これはまったくの素人が、自社の商品をなんとしても売ろうとする

営業のプロに無防備に相対することになるのです。経験上、無料で資金計画や敷地調査、

プランなどを出してもらっているうちに、営業マンと人間関係ができてしまい、断りたく

ても断れない環境が作り上げられるため、本当にその人に合った予算や嗜好の家に出会い、

建築しているケースは少ないと感じます。

特に予算面では、大手プレハブメーカーの家は地元の優良建築会社の商品と比較すると、

同等品質の家であれば、2割以上高価であると言えます。

しかし、大手プレハブメーカーの家の価格が高いことが分かっていても、『安心して、

信頼できて、しっかりとした建築技術を持った』地元の建築会社を知らない、または

分からないがために、高い家を建てているケースが本当にたくさんあるのです。

仮に、同じような商品が500万円違ったとすると、その分住宅ローンが増えます。

住宅ローンの利息などを加味すると、その差は約1.5倍になるので、総額にすると

750万円もの差が出てくるのです。

同じ品質の家を建てて、750万円も高い家を購入するなら、「月に1回、家族で外食

に出かける。」または、「年に2回、旅行に出かける。」・・・そんな“ゆとり”を持った

生活をする方が、家族にとっても、より健全で幸せな選択であるというのが【会社、

社員、そして、私の基本的な考え方】なのです。

住まいの窓口では、お客様のご予算や好みに合った家づくりが楽しめるように、

地元の優良企業の中から、素晴らしく、また、商品に特徴をもった会社を厳選し

ました。しかも、プロの目から見た“優良会社”です。

私たちは、“公平・中立”を掲げ、100%お客様の立場にたった視点で、登録会社との

打合せにもお客様の立場でアドバイスしていきます。また、万一、気に入らなかった

場合も、しがの住まいの窓口を通じてお断りできるので、わずらわしさもありません。

最終的に会社の登録会社以外で建てることになっても、一切費用はいただきません

ので、安心してご相談ください。

特に私は、大手プレハブメーカーの家を検討されている方があれば、地元の優良

建築会社の提案も併せて加えるべきだと考えます。多くの方が『目からウロコ』

となり、検討して良かったと感じてもらえると思います。

最後に、今後「しがの住まいの窓口」のような『住宅相談所』を通して家づくりを

されるほうが、住宅を検討されるみなさんの主流になっていくと考えています。

その『住宅相談所』の中でも、資金・土地・建物のスペシャリストを揃え、地元の

コストパフォーマンスの良い厳選した優良建築会社をご紹介できる会社は他には

ないと自負しております。

 

もっと、本気で“家づくり”がしたい方に必要な情報を知ってもらう事が、自分達が

理想とする家づくりの近道だと思っております。そのためには、いろんな情報を

“見極める目”を得ることが必要なのです。

 

 

2016年3月19日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : サイトオーナー